帰国子女に人気の大学に行きたい!大学入試の種類とAO入試(総合型選抜)を利用する方法

    ※一部PRが含まれます

    帰国子女が大学入試をする場合、いちばんオーソドックスな方法として思い浮かべるのが「帰国子女枠受験」ではないでしょうか?

    ただ、帰国子女枠を利用して大学受験をするには、いくつかの条件があります

    全員が全員、その条件に合わせて帰国することができるとは限りません。

    じゃあ、泣く泣く帰国子女枠をあきらめて、一般受験しなきゃいけないの???

    いえいえ!そんな帰国生の強い味方がAO入試(総合型選抜入試)です!

    • 大学受験の種類?よくわからない…
    • そもそも総合型選抜って何?
    • 総合型選抜入試って帰国子女にとってどんなメリットがあるの?
    • 帰国子女枠対象外なんだけど利用できるの?
    • いつまでに何を準備したらいいの?
    • 海外から準備をする方法ってある?

    という様々な疑問を、総合型選抜専門塾【AOI】さんの教室に直接お伺いしていろいろ聞いてきました。

    総合型選抜専門塾【AOI】とは

    総合型選抜だけでなく、指定校推薦、学校推薦型選抜、公募制推薦で受験を考えている人必見。

    大学名で決めるのではなく、自分のやりたいこと・可能性をメンターと一緒にじっくり考えることができます。

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    公式サイト:総合型選抜専門塾【AOI】

    シックな外観のAOI京都校
    目次

    帰国生が受けられる大学入試の種類

    学校

    帰国子女が大学受験をする場合、いくつかの方法があるのをご存知ですか?

    帰国子女枠で受験をするのが普通じゃないの?

    大多数の帰国子女は、帰国子女枠を使って大学受験をしています。

    国内一般受験生よりも早く、そして多数の学校を受験できるといったメリットを十分に利用していると言えるでしょう。

    ただ、自分の行きたい大学・学部がすべて帰国子女枠を使うことができるとは限りません。

    また、海外で暮らした経験が短い・語学が苦手といった場合、帰国子女枠の中の「語学資格」がネックになることも。

    うちの子の友達の中にも、「帰国子女枠は落ちたけど一般受験で受かった」といった子も何人もいますよ。

    まずは、どんな受験法があって、自分はどのタイプが合うのか、どれとどれが併用できるのか、を知ることが大事です。

    帰国生入試(帰国子女枠)

    いちばん最初に思い浮かべるのが「帰国子女枠受験」ですよね。

    最近は「帰国生入試」とか、「帰国生徒特別入試」とか「海外就学者特別入試」「英語運用能力特別入学試験」など、学校によっていろいろ名称があるようです。

    また、学校によっても条件が変わってきます。

    多くの学校では、「海外で就学した期間は2年以上」といった条件を設けています。

    海外・帰国生のためのスクールガイドBiblosより抜粋

    大学名継続在籍年数海外高校卒業帰国後の制限単身留学統一試験※
    東京外国語大学2年必要2年未満不可望ましい
    慶応義塾大学2年必要記載なし必要
    国際基督教大学中高2年不要2年未満必要
    上智大学中高通算2年不要記載なし場合により必要
    早稲田大学2年必要1年未満不要
    ※統一試験とは、各国の教育制度下で実施される大学入試資格試験(SAT,IB,A-levelなど)及び英語試験(TOEFLなど)の提出

    ほんの一部ではありますが、帰国子女に人気の大学の帰国生枠受験の条件をまとめてみました。

    だいたい継続在籍年数が2年以上、海外の高校卒業資格、もしくは卒業見込みは必要といった条件を満たさないといけません。

    海外の高校卒業資格は不要だけど、帰国後2年以内などの条件を上げているところもあります。

    また、各国の大学入試資格試験(SATなど)や英語試験(TOEFL)などの提出が必須な学校も多いです。

    また、小論文と面接だけ・共通テストが必要・学校独自の二次試験の点数も参考にするなど、学校によっても様々です。

    帰国枠での大学入試日程は、早い大学だと7月頃から始まります。(早稲田・慶応など)

    それまでに、

    • どこの大学・どこの学部を受験するのか
    • 希望大学・学部は帰国枠があるのか
    • 帰国枠受験の条件を満たすには、いつまでに何をすればいいのか

    を考えておく必要があります。

    海外であれば、できれば高2までに、学校の資料を取り寄せたり、帰国時にオープンキャンパスに参加したりしておくと安心。

    英語検定などは、すぐに取得することはできません。

    計画的に、いつまでに何を取得するのかもざっくり決めておきましょう。

    学校推薦型選抜

    こちらはその名の通り、出身高校の推薦書が必要です。

    高校時代の学業成績・スポーツ・文化活動の実績など、推薦基準を満たしている生徒を高校の学校長が推薦する入試です

    学校推薦型選抜は出身校に推薦してもらう性質上、合格したら必ず進学する必要があります。

    帰国子女の場合、小中学校時代に帰国していて、大学入試には帰国子女枠を使うことができないケースも多々あります。

    学業成績をもとにした評定平均が基準を上回っていて、さらに英語の成績が他の生徒よりもずば抜けて高い場合など、利用することができそうです。

    また、学校推薦型の中には「公募推薦」と「指定校推薦」があります。

    • 公募推薦→大学が定める出願条件を満たし、校長の推薦があれば出願できる。
    • 指定校推薦→大学が指定した高校の生徒にのみ出願資格がある。自分が通っている高校が大学に推薦校として指定されていなければならない。

    それぞれ、学校によっても基準が違います。

    総合型選抜(旧AO入試)(自己推薦入試)

    ちょっと前まではAO入試といわれていましたが、現在では「総合型選抜」と呼ばれています。

    総合型選抜の特徴は、「学校長の推薦が不要」という点にあります。

    また、既卒性・浪人生でも総合型選抜の制度を利用できます。

    実は、ざっくりいうと帰国子女枠もこの総合型選抜のグループの中の一つ。

    また、帰国子女枠は条件が合わないので使えないと思っている方も、総合型選抜の制度を利用すれば、海外経験を武器に、ワンランク上の学校を目指すことが可能ですし、試験の幅が広がります。

    総合型選抜は、生徒自身が自分で決めて出願することができ、「大学の方針と受験生の希望のマッチングを重視する」入試であることがポイント。

    出願書類の志望理由書や、実技試験の面接などを通じて、受験生を総合的に評価し、受験生の人物像と大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)がどれだけ合っているかで合否が決まる入試です。

    自分のやりたいことと、大学が求めるものが合致しているので、入学後のギャップがほぼ無い受験と言えます。

    AO入試というと、なんかラクして合格できるイメージもありますが、そんなことはありません。

    発想力や思考力、行動力やプレゼン力など、「教科」以外の能力が評価されるので、それらの準備をしっかりとする必要があります。

    また、英語資格を取得したり、小論文やレポート課題などを複数回提出したりすることもあります。

    一般受験と併用して総合型選抜試験を受けようと思っている方は、いつまでに何をするのかスケジューリングがとても重要になってきます。

    総合型選抜専門塾AOI京都校で、いろいろお話を伺ってきました⇒総合型選抜専門塾AOI京都校で直接聞いた!どんな塾?何をするの?実績は?【2022年最新情報】

    一般選抜(旧一般入試)

    いわゆる、学力試験を利用して受験をする方法です。

    大学によって、共通テストと 各大学別の問題が出題される二次試験 、英語資格利用、共通テストは二次試験のみ、など、各大学によって様々な受験形態があります。

    一般入試の場合、帰国子女が海外から準備をして受験に挑むことはかなりハードルが高い。

    どうしても行きたい学校・行きたい学部があるけれど、帰国子女枠もAO入試も受け付けていない場合は、日本の受験生と全く同じレベルの学力をつける必要があります。

    また、帰国枠だと入学が難しいといった場合。

    例えば、年齢が高くなってから海外に行ったとか、海外で生活していた期間が短かったとかで、英語はあまり得意ではない場合など。

    TOEFL iBTスコアが低いけれど、その他の教科では点数が取れるといった子は、帰国子女枠ではなく、一般受験を選んだほうが合格率が上がるといったケースも考えられます。

    もし、一般受験を視野に入れるのであれば、オンライン家庭教師を利用することを強くお勧めします。

    ウチでも利用した、大学受験に強い【メガスタ】 がおすすめ。

    もちろん海外子女・帰国子女を教えた経験も豊富です。

    実際うちの子たちも利用していましたが、完全マンツーマン授業なうえ、通塾時間もゼロ!本当に受けてよかったです。

    資料は無料で海外まで送ってもらえるので、受験を考えたらまずは一度資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか?

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    詳しくはこちらの記事も一緒にご覧ください。

    帰国子女が総合型選抜(AO入試)をするときの疑問点Q&A

    例えば、帰国が中学生の時だったので、大学受験には帰国子女枠を利用することができない。

    という場合でも、総合型選抜を利用すれば、行きたい学校に行ける可能性がかなり高まります。

    ただ、

    • 総合型選抜?聞いたことがない。
    • 私の偏差値では絶対無理なんじゃない?
    • 学校の先生も〇〇大学?うちの学校からは無理と言われた
    • 総合型選抜って1校しか受けられないんじゃないの?
    • AO入試って一芸入試でしょ?
    • 特技が無いから私には無理

    といった間違った認識をしている方もとても多いんです。

    すごくもったいないことなんですが、総合型選抜のことを知らない方が多いんですよね。

    そこで、総合型選抜専門塾AOI京都校に伺って直接お話しを聞いてきました。

    AOIキャラクターのカバさんがお出迎え:AOI京都校

    今回は、総合型選抜試験を利用することで、本当に自分のやりたいことを見つけることができる!夢を叶えた学生を何人も目の当たりにしてきたと熱く語ってくれた湯山さん。

    自身も高校生の時に海外からAOIをオンライン受講していたという田原さんのお二人に、いろんな疑問点をぶつけてきました。

    総合型選抜って帰国子女にとってどんなメリットがあるの?

    海外で暮らしていると、国内生に比べて「受験勉強」ができていないことが多いです。でも、総合型選抜であれば、勉強以外の強み(例えば英語力や海外で暮らした経験など)を強化して、活かすことができます。

    帰国子女枠対象外なんだけど利用できる?

    総合選抜型は、大学側が指定する条件を満たせばだれでも受験することができます。

    帰国子女枠を利用できなくても、海外で暮らした経験や語学力などのアピールポイントも多くあるのでぜひチャレンジしてほしいです。

    いつまでに何をしたらいいの?

    学校によっても条件が違ってきますが、できれば高校2年生くらいから「自分の本当にやりたいこと」をじっくり考えておいて欲しい。

    そしてその「やりたいこと・自分の夢」を叶えるために、どんなことを学べばいいのかをとことん調べてみましょう。

    早ければ早いに越したことはありませんが、総合型選抜の準備(小論文や面接対策など)は高3からでも遅くありません。

    学校推薦に落ちたんだけど…

    学校推薦に落ちても、総合型選抜試験にチャレンジすることができます!

    もちろん、一般入試も併用することができるので、可能性を広げるためにも一度「総合型選抜試験」について調べてみてください。

    行きたい学校ややりたいことがわからない

    偏差値だけ、ネームバリューだけで大学を決めてしまうと、結局入学してから「ギャップ」で苦しむことになります。

    もし、自分が今やりたいこと、行きたい学校がわからなければ、AOIのメンターが「キミの可能性」を引き出すお手伝いをさせていただきます。

    海外でもできる準備ってある?

    もちろん!海外でたくさんの経験をしてきてください。

    AOIではオンライン校もあるので、海外にいながら日本の教室に通っているのと同等のサポートをいたします。

    実際、海外でオンライン受講をして日本の大学を受験した経験もあるので、不安な点・疑問点などはどんどん質問してください。

    そのほかにも、実際に夢を叶えた生徒の話や、今の入試制度についても、本当に丁寧に、そして熱いお話を聞かせていただきました。

    総合型選抜専門塾AOIでは、無料カウンセリングをいつでも受け付けています。

    ちょっとでも気になったら、ぜひ一度問い合わせてみてください。

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    詳しくは、こちらの記事(cummingsoon)もどうぞ。

    帰国子女の大学入試の種類と総合型選抜(旧AO入試)を利用する方法:まとめ

    子供の勉強

    帰国子女といっても、小・中学生の時に帰ってきた子、高校2年生で帰国した子など、本当に様々です。

    すべての子がいわゆる「帰国子女枠」の受験資格を持っているわけではありません。

    でも、せっかくの海外経験を無駄にしてしまうのは本当にもったいない。

    ぜひ一度「総合型選抜」を検討してみてください。

    総合型選抜は、条件によっては複数併願することも可能です。

    何よりも、受験生を総合的に評価し、受験生の人物像と大学の求める学生像がどれだけ合っているかで合否が決まる入試です。

    偏差値やネームバリューだけにこだわるのではなく、本当に学びたいことが学べる環境でこそ、無限の可能性が開花するのではないか?と、今回お話しを伺って強く感じました。

    まずは親子で、純粋に「将来の夢」を話し合う時間を設けるところから始めるのもいいかもしれません。

    総合型選抜の場合でも「評定」が条件に入る学校ももちろんあります。

    帰国後の学校生活に戸惑わないように、海外でも日本の勉強はやっておいたほうが絶対いい!

    近くに塾が無いなら、オンライン家庭教師がおすすめ。

    海外でも利用できるおすすめのオンライン家庭教師をご紹介しています。

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