
2020年から小学校でプログラミングが必修授業になるって聞いたんだけど。

プログラミングって専門の言語を使ったりして、難しいんじゃないの?

帰国した時について行けるかしら…
プログラミングと聞くと、なんだかとっても難しそうに感じてしまいます。

プログラミングを「知る」ことで、「論理的思考力(ロジカルシンキグ)・問題解決能力」などが身につきますよ!
そもそも、プログラミングなんて、なんで小学生のうちから学校で習わせる必要があるの?
海外駐在していたら取り残されてしまうのでは?
という疑問にお答えしつつ、
海外にいても、親子で一緒に学べる教材を年齢順におすすめします!
小学校で必修科目になるプログラミングとは→論理的思考を育てる
2020年に小学校で必修科目になると言われているプログラミングですが、
いわゆる何か言語を使ってコードを書けるようになりましょう。
というものではなく、
例えば、A地点からB地点まで行く方法を考えてみる。
- まっすぐ行けば距離は短いけれど、交通量が多くて怖い。
- 右に曲がれば交通量は少ないけれど、ちょっと遠回り。
- 左に曲がるとたくさんお店があって寄り道しちゃいそう。
実は、日々いろんな条件があって、瞬時に考えて選択をしているのですが、
自分で考えて選択できるようになる力を積み重ねていこう。
というのが、プログラミングを学習する目的です。
いわゆる「ロジカルシンキング(論理的思考)」といわれるもので、簡単に言うと、
複雑で難しいことを、順序立てて簡潔にわかりやすく表現できる力
ということでしょうか。
話の長ーい校長先生とか、来賓のお言葉とか、
何度も同じようなことを繰り返して、結局何が言いたいの?もう10分もしゃべり続けてる…
なんていう経験がある方は多いと思いますが、
ロジカルシンキング(論理的思考)がないと、そのような大人になってしまうんですね。
そしてもう一つプログラミングで「問題解決能力」を身につけることもできるんです。
プログラミングは、いわゆる、トライ&エラーの繰り返し。
なんでも初めからうまくいくものではありません。
何度も失敗して、試行錯誤を繰り返していくことによって、
経験や情報が蓄積されて、何か問題が起きた時でも「別の方法」を考えることが出来るのです。
一度失敗するともうやる気が無くなっちゃう…。
子どものうちなら許されることかもしれませんが、社会人になったときに…困ってしまいますよね。
このように、プログラミングを通して、小さいうちから物事を順序立てて考える練習をすることで、問題解決能力・論理的思考力が身につきます。
皆さんは、自分の子供が「どんな子に育ってほしい」と願っていますか?
優しい子に育ってほしい、いい企業に入って安定した生活を送ってほしい、幸せになってほしい…
そう、私も自分の子供には全てそうなってほしいと強く願っています。
その願いの根っこの部分が
「自分の力で生きていける人になってほしい」
という気持ちなのではないかと、私は考えるのです。
そのために、やはり小さいうちから「プログラミング」を通して、たくさんの経験と失敗と工夫とチャレンジを繰り返してもらいたいですよね!
そこで年齢順におすすめのプログラミング学習法をご紹介します!
おもちゃを使って楽しくプログラミングの基礎を知ろう
自分で考える力。
これがあれば、何か問題に直面した時自分で考えて対処することが出来ます。
この力は、大人になれば自然と身についているようなものではありません。
子どものころから、小さいことでも自分で考えて工夫しながら試行錯誤を繰り返すことで身につきます。
2020年から、小学校でプログラミングの授業が始まります。
ちょっとだけ先取りして、楽しくプログラミングに触れてみましょう!
まずは、ロボットプログラミングが3歳から学べる
日本おもちゃ大賞2019 共遊玩具部門 優秀賞 を受賞している
アンパンマン はじめてプログラミング! どの道とおる?アンパンマンドライブカー
大好きなあんぱんまんカーを、自分で考えながら目的地まで走らせる。
そんな楽しい体験を試行錯誤しながら考える。
成功したら自信がついてうれしいし、
失敗したらどうして失敗したのかを考えて再チャレンジ。
こんな体験を楽しく遊びながら繰り返すことで、論理的思考力・問題解決能力が身につきます。
ロボットプログラミングは、どちらかというと、男の子のほうが人気があるようですよ。
一歩進んでプログラミングの原理を優しく楽しく学べる参考書
最初から、パソコンを使ってプログラミングを勉強するのはちょっと敷居が高い。
と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は、子ども向けプログラミング言語は
「ビジュアルプログラミング言語」といって、難しいプログラミング言語、いわゆるコードというものを直接書いたり直したりするわけではありません。
命令ブロックをパズルのように組み合わせることで、パソコン上のイラストを動かすことが出来るのです。
なので、アンパンマンカーをうごかすことに楽しさを覚えてきたら、こちらもおすすめ。
5才からはじめる すくすくプログラミング
小学校で習うプログラミングは「スクラッチ」とか「ビスケット」といったプログラム言語になるのでは?と言われていますが、このすくすくプログラミングでは
スクラッチジュニア
という言語を使っています。
スクラッチジュニアはスクラッチをさらにわかりやすく簡単に、幼児向けに開発されたビジュアルプログラミング言語になります。対象年齢は5歳から7歳となっています。
Ipadなどのタブレット端末にダウンロード(無料)して使うので、ちょっとしたお出かけの待ち時間などに遊ぶことが出来ますね。
パソコン上で、自分のキャラクターをお絵描きして、それを命令ブロックを組み合わせて動かしてみる。
ロボットプログラムが立体(三次元)なのに対して、スクラッチに代表されるビジュアルプログラミングは、平面(二次元)という違いです。
基本的には考え方にそれほど違いはありません。
どうしても、ロボットプログラムは、車だったりロボットだったり、
男の子が好きな領域になると思うのですが、
ビジュアルプログラミングの場合、
好きなキャラクターをお絵描きして、物語を作る、という工程になるので、
女の子も楽しく作ることが出来ることは間違いないですね!
スクラッチジュニアでプログラミングの楽しさを体感出来たら、
次はスクラッチを使って、パソコン上でプログラミングをしてみましょう。
よくわかる Scratch 3.0ではじめるプログラミング
こちらは、小学生中学生向けの導入書になってきます。
しかし、スクラッチ本当に奥が深い!
私は何度か、このスクラッチの「大人向け」講習をしたことがあります。
学校で子どもが習う前に大人がどんなものかチェックしてやろう。
といった趣旨の企画でした。
しかし、
キャラクターをまっすぐ歩かせて→敵を出現させて→ジャンプさせて→180度回転して戻ってくる
といった簡単なプログラムではあったのですが、
皆さん、四苦八苦!
完成したものは、同じ説明を聞いて作ったと思えないほどとても個性的(笑)
そして何より、皆さんとても楽しそうでした。
なので、ぜひ、子供向けとしてではなく、大人も一緒に楽しんでもらいたいと思っています。
実は、パソコンが得意なお父さんより、パソコン苦手なお母さんの方が
センスがあるかもしれません!
おもちゃを使ったプログラミングはほかにもたくさん。
こちらの記事にまとめてみました。よかったら参考にしてみてくださいね。

ネットで学ぼう「オンラインプログラミングスクール」
おもちゃや参考書などでやってみたけれど、どうやらうちの子プログラミングを楽しんでいるみたい。
と気づいた保護者の皆さん。
しっかりじっくり、プログラミングを勉強するチャンスです!
というのも、実はプログラミング
下世話な話ではありますが…
結構稼げるお仕事なんです。
小さいうちから基礎を楽しみながら学ぶことで、将来楽に安定した収入を得ることが出来るのであれば
やってみる価値は十分ありそうです!
そこでご紹介するのが
オンラインで学ぶ!小中学生向けプログラミング D-SCHOOLオンライン
海外駐在者にとって、やはりうれしいオンラインですが、
このD-SCHOOLオンラインをお薦めする最大の理由が
「英語&プログラミングコース」
です。
開発者は
英語教授法 TESOL(英語を母国語としない人に英語を教える世界基準の資格)の修士号を取得。その後、塾講師として小学生から大学受験レベルまでの英語と数学を教え多くの子供たちの学びに貢献。現在は、英語だけでなくプログラマーとしてシステム開発も手掛ける。
(引用:公式サイト)
という経歴をお持ちの方。
まさに、英語圏への海外駐在者の気持ちもよく分かっている方が開発しているプログラムであれば、
英語も、プログラミングも、
同時に楽しみながら学べること間違いなしです!
- 対象年齢3年生(推奨なので2年生以下のお子様でも利用可能です)
- 期間は12か月
- 1か月の学習目安時間が90分~120分
ということなので、無理なく英語もプログラムも学習することが出来ます。
D-SCHOOLについてコース内容やお値段など詳しく書いた記事はこちら↓

まとめ:2020年から始まるプログラミングにあわてない!海外駐在中の勉強法
- おもちゃを使って楽しくプログラミングの基礎を知ろう
- 一歩進んでプログラミングの原理を優しく楽しく学べる参考書
- ネットで学ぼう「オンラインプログラミングスクール」

小さいうちから楽しく身につけて、手に職をつけてみませんか?
海外でも使えるオンラインプログラミングスクールはこちら!日本の子たちに出遅れないように!
周りの子たちと差をつけちゃいましょう。

コメント